TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)

 2019.11.29  株式会社テリロジー 技術統括部

前の記事:

さて、ログデータを送信してみましょう。

ログを送信するには curl コマンドを使用するのが一番楽です。

Webサーバが動いている適当な Webサーバにログインします。Webサーバにログインしたら、curlコマンドで先程コピーしたアドレスにファイルを送ってみます。

(コマンドのサンプル)
curl -X POST -T 送信するファイル https://collectors.jp.sumologic.com/receiver/v1/http/**********

しばらくしたら画面をリロードします。

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像1

"Last Hour" のグラフが波打ち、"Messages" の値が増えていたらログのアップロードが成功です。

早速取り込んだログを確認してみましょう。

ログ解析画面を表示するには次の5つのパターンがあります。

(1) "Collector" の "Name" で解析する場合

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像2

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像3


ここをクリックすると first_try のコレクターに属する全てのログを対象に解析画面が表示されます。

(2) "Collector" の "Source Category" で解析する場合

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像4

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像5

ここをクリックすると "Source Category" が sumo になっているログを対象に解析画面が表示されます。

つまり "Source" の設定で "Name" を指定しなかったものが対象になります。

(3) "Source" の "Name" で解析する場合

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像6

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像7

ここをクリックすると first_try のコレクターで、"Source" の "Name" が webserver のログを対象に解析画面が表示されます。

(4) "Source" の "Source Category" で解析する場合

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像8

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像9

ここをクリックすると first_try のコレクターで、"Source" の "Source Category" が /app/web/access_log のログを対象に解析画面が表示されます。

(5) クエリを使用する場合

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像10

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)画像11

1からクエリを書く場合はこちらで解析画面を表示させてください。

次は簡単な解析です。

では、取り込みも無事に終わったと思うので、(5)で開いたクエリ画面で取り込んだすべてのログを使用して簡単な解析をしてみます。

(つづく)

次の記事:


RECENT POST「Sumo Logic」の最新記事


Sumo Logic

【第3弾】Sumo Logic可視化サービス Terilogy Blend for Infobloxリリース

Sumo Logic

SumologicのMITRE ATT&CK® Threat Coverage Explorerとは

Sumo Logic

【第2弾】 Sumo Logic 可視化サービス Terilogy Blend for Cato Networksリリース

Sumo Logic

Sumo LogicのAutomation機能でSlackにメンションするメッセージを送ってみた

TIPS: Sumo Logic へのファイルアップロードについて(3)

RECENT POST 最新記事

RANKING人気記事ランキング

ブログ無料購読のご案内