こんにちは。CS事業部のK.Mです。
昨今、いろいろなツールにAIが搭載されたと話題になっていて、現在お使いのツールにAIが搭載されているか気になっている方も多いのではないでしょうか。
タイトルにもある通り、ついにRapid7でもAgentic AIを使い始めたみたいなので、簡単にその内容をご紹介したいと思います。
様々な領域のセキュリティ製品があることで有名になってきているRapid7ですが、今回AgenticAIが搭載されたと発表があったのは次世代SIEM及びXDRプラットフォームであるInsightIDR/MXDRになります。
Rapid7のエージェント型AIは、同社のAIエンジンを人間の専門知識によって学習させ、自律的にアラートをリアルタイムで認識させ、即座に対処法を導きだすことができます。それにより、時間がかかるアラートの精査や初期段階の調査をAIが導き出した高精度の所見をSOCのアナリストに提供することで、時間短縮を実現するとのことです。
実際の画面イメージ上がってきたアラートをAIでトリアージし、アラートの内容を完結にまとめてくれます。
また、その後のステップとして、どのような対応をするべきかのレコメンデーションまで行ってくれます。
今回は、Rapid7もエージェント型AIを搭載したというご紹介をさせていただきました。
次回はこのAIを活用してどのように対応していくかについてご紹介しようと思います。
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