Powered by CoreStack
CSPM運用サービスのエンジンにはCoreStackという製品を使用しています。
- CoreStack
CoreStackとは
CoreStackはマルチクラウド環境に対して統一したコンプライアンス管理、セキュリティ管理、インベントリ可視化、アクセス&ID管理を提供するCSPM(Cloud Security Posture Management)です。
クラウドのセキュリティポリシーを設定し、作成したポリシーに違反がないか自動的にチェックします。
CoreStackの特徴
CoreStack独自のクラウドコンプライアンスフレームワークAC3により、NIST SP800-53、PCI-DSSなど複数の規格に対応し、マルチクラウド環境に対して、複数のコンプライアンスへの適合状態をチェックし、違反箇所の自動修正を行うことが可能です。
また、CIS AWS BenchmarkやCIS Azure Benchmarkを利用して、お客様環境に合わせたカスタムポリシーを作成することが可能です。
Abstracted Cloud Compliance Controls Framework(AC3)
- マルチクラウド環境のセキュリティ設定を一元管理可能
- NIST 800-53、FedRAMP、PCI-DSS、ISO27017などの各種ガイドラインに対応
- 各種ガイドラインに基づくセキュリティルールによる設定チェックが可能
- セキュリティルールへの違反の可視化と通知
- マルチククラウド環境のリソースをリアルタイムで可視化
CoreStackの機能
セキュリティの機能(SecOps)
CoreStackではマルチクラウド環境を可視化するために4つの機能を提供しています。
01
コンプライアンス違反の可視化
- 国際基準のコンプライアンスチェックをすることができます。
(NIST SP800-53、FedRAMP、PCI-DSS、ISO27017など) - 現在のパブリッククラウド環境が、セキュリティ等に関する業界標準とベストプラクティスに準拠しているかを確認することができ、
クラウドコンプライアンスステータスをリアルタイムで評価することが可能です。 - セキュリティ設定に違反があるかをリアルタイムで評価します。
02
インベントリの可視化
- セキュリティ設定をチェックするためには、まず、クラウド環境全体に作成されているリソースを可視化することが重要です。
- CoreStackでは、マルチクラウド環境におけるインベントを動的に可視化し、リソース単位でセキュリティ設定が準拠されているか確認することができます。
03
アクセス権限の管理
- ユーザーのアクセスを可視化し、IAMのベストプラクティスを監査します。
- ユーザーのアクティビティを継続的に可視化し、不正なクラウドアクセスやベストプラクティスへの違反を検出します。
04
セキュリティ状態の可視化
- クラウドのセキュリティポスチャをリアルタイムでより深く可視化することにより、増え続けるサイバーセキュリティリスクを回避します。
CoreStackの機能
コスト管理の機能(FinOps)
CoreStackでは、セキュリティ以外にもコスト管理できる機能が提供されています。
01
コスト情報の表示
- CoreStackではパブリッククラウド環境のコスト予算を設定でき、現在の運用でどのくらいの利用料金になるかを予測することができます。
また、各リソースにタグをつけることができ、チームが運用しているリソースの範囲を明確にすることができます。
02
パブリッククラウド環境のコスト最適化
- 各リソースにタグをつけることができ、リソース使用率とコスト負荷の高い要因が特定できます。
クラウド運用支援機能(CloudOps)
CoreStackでは、マルチクラウド環境を運用するにあたり、簡易的なリソース監視の機能を提供しています。
リソースのメトリクスを監視し、リソース使用率に異常がないかを可視化することができます。
プランニング
- アクティビティおよびアラート管理
- リソースプロビジョニングのベースライン制御
- クラウドリソース メトリクス異常ルールの定義
インサイト
- クラウドアクティビティの可視化
- アラートの可視化
- メトリクスとアクティビティ異常の可視化
オペレーション
- アラートとアクティビティの通知
- クラウド運用支援機能
CoreStack社について
会社概要
会社名 |
CoreStack Inc. |
創設 |
2016年 |
URL |
https://www.corestack.io/about-us |
CoreStack社のビジョン
クラウド運用の複雑さ・セキュリティの懸念・予測不可なコストの課題を最小限の摩擦に抑え、クラウドサービスを十分に活用できるようにすること。
ビジョンを実現するために、独自の差別化されたソリューションを持ち、お客様やパートナーに変革の価値を迅速に提供することに注力している。
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