こん○○は。
今日は職場で醜い二頭のチンパンジーの争いを見せつけられて嫌な気分です。まだ、バイデンとトランプのほうがマーシー(田代)だと思いました。
さて、気を取り直して...。
気温も湿度も下がり、我々の抵抗力も弱くなります。そして、Go Toキャンペーンなどで人の移動が増え、日本に新型コロナウイルスの新規感染者数も増加してきました。皆様、マスク着用、手洗い、手指の消毒、目鼻口を触らない、三密を避ける、オフピーク通勤、いろいろ対策はありますが、どうぞお気をつけくださいませ。
今日は政府の「新型コロナ 政府分科会」から「緊急提言」がありました。
「急速な感染拡大おきかねない」、コロナ分科会がクラスター対策など緊急提言
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201109-OYT1T50188/
この中に、「室内の換気の状況を把握するために二酸化炭素濃度の計測をする」という一文がありました。
この話、海外の学校であるとか、飲食店であるとか、かなり早い段階で二酸化炭素濃度の計測をしているという話をSNSなどで見て、当部では二ヶ月前ほどから、居室の二酸化炭素濃度を測定していました。
総務部さんの協力もあって、会社の新型コロナウイルス感染防止のためのルールに加え、換気やドアノブをレバー式にする、各個人のデスクは自社製のデスクトップパーティションで仕切る、消毒用アルコールを至るところに設置するなど、当部としては感染対策に気を配ってきました。
中には大袈裟な、と笑うやつもいたし、どうしても飲み会をやりたいやつもいたようですが、まあ、備えておいて損はないじゃないですか。
で、そのCO2モニターですが、我々、IT屋なんで、ラズパイZEROを使って、測定器を作り、技術統括部の居室の二酸化炭素濃度を測定しています。
ちなみに私のデスクには、いくつかの市販CO2センサーが転がっています。いろんなもので試してみたかったので。今回は省略されていただきますが、それなりに知見といいますか、ノウハウも溜まりました。
可視化ですが、急いで作ろうということで、まずはSumoLogicを使いました。
こんな感じです。
だいたい、土日明けの早朝に会社に来ると、居室の二酸化炭素濃度は、450ppmとほとんど外気と同じくらいの値になります。
で、人が多い15:00あたりは700から840ppmくらい、鉄扉を常時解放して、換気を良くしてもこんなもんです。ただ、人が3、4人集まって、立ち話をすると、呼気で1200ppmを超えたことがありました。
この状態がさらに激しくなるのが「密」なのでしょう。
総務さんが帰るときに、鉄扉を閉めるのですが、そうするとやはり換気が悪くなって、二酸化炭素濃度は850ppmを超え、今日の20時前後だと、904くらいにまで上昇しています。やはり換気は必要です。
もし、SumoLogicを既導入のお客様でご興味ある方は、営業まで、って、営業さんからすれば、なんのこっちゃ、か。
これだけのためにSumoLogicを導入されるのもアレなんで、いまはOracle Cloud Infrastructure へのポーティングを考えていたり。
まあ、今日はそんなところです。
※詳しい記事はまた・・・
https://cloudsolution.terilogy.com/