密男(ラズパイZEROを使ったCO2モニター)

 2020.11.10  株式会社テリロジー 技術統括部

こん○○は。

今日は職場で醜い二頭のチンパンジーの争いを見せつけられて嫌な気分です。まだ、バイデンとトランプのほうがマーシー(田代)だと思いました。

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さて、気を取り直して...。

気温も湿度も下がり、我々の抵抗力も弱くなります。そして、Go Toキャンペーンなどで人の移動が増え、日本に新型コロナウイルスの新規感染者数も増加してきました。皆様、マスク着用、手洗い、手指の消毒、目鼻口を触らない、三密を避ける、オフピーク通勤、いろいろ対策はありますが、どうぞお気をつけくださいませ。

今日は政府の「新型コロナ 政府分科会」から「緊急提言」がありました。

「急速な感染拡大おきかねない」、コロナ分科会がクラスター対策など緊急提言
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201109-OYT1T50188/


この中に、「室内の換気の状況を把握するために二酸化炭素濃度の計測をする」という一文がありました。

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この話、海外の学校であるとか、飲食店であるとか、かなり早い段階で二酸化炭素濃度の計測をしているという話をSNSなどで見て、当部では二ヶ月前ほどから、居室の二酸化炭素濃度を測定していました。

総務部さんの協力もあって、会社の新型コロナウイルス感染防止のためのルールに加え、換気やドアノブをレバー式にする、各個人のデスクは自社製のデスクトップパーティションで仕切る、消毒用アルコールを至るところに設置するなど、当部としては感染対策に気を配ってきました。

中には大袈裟な、と笑うやつもいたし、どうしても飲み会をやりたいやつもいたようですが、まあ、備えておいて損はないじゃないですか。

密男(ラズパイZEROを使ったCO2モニター) 画像3

で、そのCO2モニターですが、我々、IT屋なんで、ラズパイZEROを使って、測定器を作り、技術統括部の居室の二酸化炭素濃度を測定しています。

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ちなみに私のデスクには、いくつかの市販CO2センサーが転がっています。いろんなもので試してみたかったので。今回は省略されていただきますが、それなりに知見といいますか、ノウハウも溜まりました。

可視化ですが、急いで作ろうということで、まずはSumoLogicを使いました。

こんな感じです。

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だいたい、土日明けの早朝に会社に来ると、居室の二酸化炭素濃度は、450ppmとほとんど外気と同じくらいの値になります。

で、人が多い15:00あたりは700から840ppmくらい、鉄扉を常時解放して、換気を良くしてもこんなもんです。ただ、人が3、4人集まって、立ち話をすると、呼気で1200ppmを超えたことがありました。

この状態がさらに激しくなるのが「密」なのでしょう。

総務さんが帰るときに、鉄扉を閉めるのですが、そうするとやはり換気が悪くなって、二酸化炭素濃度は850ppmを超え、今日の20時前後だと、904くらいにまで上昇しています。やはり換気は必要です。

もし、SumoLogicを既導入のお客様でご興味ある方は、営業まで、って、営業さんからすれば、なんのこっちゃ、か。

これだけのためにSumoLogicを導入されるのもアレなんで、いまはOracle Cloud Infrastructure へのポーティングを考えていたり。

まあ、今日はそんなところです。

※詳しい記事はまた・・・


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