こんにちは。技術統括部のH.T.です。
この度、Sumo Logicを用いた可視化サービス「Terilogy Blend」をリリースいたしました。
第1弾として、Sumo LogicとSKYSEAを組み合わせたアプリケーション専用可視化ダッシュボード「Terilogy Blend for SKYSEA」というサービスを提供いたします。
SKYSEAのログを活用したい方にぜひ利用してほしいサービスとなっております。
このサービスでは、SKYSEAで集めたログをSumo Logic上で可視化するものとなっております。
ただ、単にログをダッシュボードで可視化して終わりではつまらないですよね。
というのも、ダッシュボードは作成後劣化する一方で、お客様の利用している環境に合わせてダッシュボード自体も変えていく必要があると考えています。
そこで、テリロジーでは
- はじめに、弊社知見に基づき見るべき項目を集めたダッシュボードを無償で提案
- その後、利用環境や課題に合わせ、ダッシュボード改善を対応
- 弊社ならではの表現力でより分かりやすいダッシュボードを提供
といった取り組みを行い、環境変化に強いダッシュボードとなることを目指しています。
最初に提案するダッシュボードを例にご紹介します。
ダッシュボード
◆ドライブ利用状況
デバイス視点、ユーザ視点でのドライブの利用状況を表示しています。
デバイス利用の際のワーニングメッセージを確認することができます。
だれが、どんなタイプのデバイスを利用しているか、どのような操作をしたのかを集計し、確認することができます。
また、利用可能なデバイスのホワイトリストを作成することで、許可されていないデバイスの洗い出しを行うこともできます。
◆Webアクセス
Webサービスの利用状況、Web操作の種類、各操作をユーザ別に集計しランキングを表示します。
急激なアップロード、ダウンロード回数の増加に瞬時に気づくことができ、インシデント発生原因の特定を素早く行うことができます。
◆シナリオ分析
特定の行動に対してスコアリングを行い、スコアの高い人を継続的にリストします。
スコアを前日や一週間での対比でみることによってUEBAを導入しなくてもBehaviorを見ることができます。
今回はSKYSEAをターゲットにダッシュボードをご紹介しましたが、今後、他アプリケーションについても利用目的に沿ったダッシュボードの作成を行う予定です。
ログをためる必要があるがどのサービスを利用すればよいか迷っている、ログを有効的に活用できていない、監視したい項目はあるが可視化がうまくできないなどの課題を共に解決していきましょう!
SKYSEAのログ活用方法や行動分析に応用できるダッシュボードの作成なども行っております。
サービスやダッシュボードについて気になることがあったら、
気軽に弊社へお問い合わせください!
・Sumo Logic × SKYSEA ログ活用方法
・Sumo Logicを使用した行動分析