変化していくこと

 2019.12.01  株式会社テリロジー 技術統括部

ブログの効果、と言われると、まだまだなのですが、ご連絡をいただいて、お話させていただく機会も少しずつ増えています。いかんせん、小さな所帯ですし、記事を書いてくれる有志は数名。そのほとんどが、中途採用のメンバーと、若手しかいません。中堅・古参とは少し考え方が違うのかもしれません。

実はこのブログで一番ページビューが多い記事は「インフラエンジニアのぼやき」なんだそうで。この二十年くらいは、海外から輸入してきたアプライアンス製品を主力にやってきましたが、最近の新規案件の多くは何かしらの形でクラウド・コンピューティングが関わっています。AWSにしろ、IaaSはインフラ臭が強いので、インフラ系のエンジニアはその世界で生きていくことになるのでしょう。

少し宣伝させてください。まだまだコンテンツは少ないですが。

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もういっちょ、sumox です。

sumox (すもっくす) のご紹介 - Infoblox × SumoLogic

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動画もございます。

全4本の予定のところ 2本アップ済です。

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創業三十周年の我々は、当たり前ですが、その時流に合わせて少しずつ形を変えてきたからこそ、この消長激しい市場の中で生き残ってきた、ということは間違いないことで、ある意味、「変わっていく」ことが「仕事」のわけです。

もし、昨日の自分と今日の自分がまったく同じであったら、それは退歩です。

ひとつの製品を担当して、十年、十五年生きてこられた人はある意味、サラリーマンとして幸せなんでしょうが、これは人生のトラップです。我々は勉強をして、前に進まなければいけません。特定の製品やテクノロジが市場から消えたとき、そのエンジニアの価値がゼロなってしまう、そんな悲劇はないわけです。まあ、響かない人には響かない話なんですけどね。それはどの企業でも同じなんだと思います。

この辺の感覚は経営層や営業部隊と違うかもしれません。現在うまく行っていることが未来永劫続くてあろう、そう思っている人もいるかもしれません。消えゆく市場、テクノロジーへ回帰していく考えの人もいます。

確かにメインフレームなどの保守で高い業績を残している企業もあると思いますが、そういった稀な例を持ち出して、その場の議論に勝とうとする人と話しても「なんだかな」で終わりです。時間の無駄と思えることも多々あります。まったく経験のない衰退分野に新たに飛び込んでも失敗は目に見えています。確率の話です。ま、技術屋風情が何を言おうとショウヒトは・・・おっと、誰か来たぞ・・・笑。

ということで、誰か来たので突然閉めますが、互いに切磋琢磨しつつ、自分たちが良いと思ったものを皆さまに提供させていただき、皆さまの夢を実現する、お困りのことを解決させていただく技術者集団でいたいと心から思っております。

今後ともよろしくお願いいたします。


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